ベントラーカオル、新作アルバム『Looking for the Void』配信開始。Koochewsenやあら恋でも活動する音楽家によるベッドルームミュージック
ベントラーカオルが、新作アルバム『Looking for the Void』を本日5月12日(火)にデジタルリリースした。
ベントラーカオルは2006年から宅録音楽家として活動を開始し、Koochewsenやあら恋でのバンド活動、近年では湯木慧、吉川友など幅広いアーティストのサポート演奏や作曲も行っている。
今作は前作『むきだし』以来3年ぶりとなるアルバムで、これまでのベントラーカオルの作品同様全ての演奏、ミックス、マスタリング、アートワークに至るまでが自身の手で行われ、全ての録音が自宅で完結したベッドルーム・ミュージックとなっている。
また、自身のnoteにて、セルフライナーノーツ、歌詞、楽曲解説を綴ったデジタルブックレットも販売が開始された。
なお、今年3月に下北沢GARAGEで開催されたベントラーカオルのワンマンライブの録音をもとに制作されたライブ・リミックスアルバム『Breath』がOTOTOYにて配信中。こちらはライブハウス救済企画「Save Our Place」の一環としてのリリースで、売上から配信手数料を引いた金額が下北沢GARAGEに寄付される。
ベントラーカオル『Looking for the Void』
発売:2020年5月12日(火)
価格:1,500円
レーベル:AOANA
仕様:デジタル
収録曲:
1. サマージャーニー
2. CHINO
3. neutral
4. Eat Universe
5. はいいろ
6. もっと美しいもの
7. 新約・魚面人
8. 二億の瞳 (Another Mix)
9. ケーキと仔猫
10. かみさま、おかえりなさい
11. 探し続けている、影も形もないものを
12. 末法のシエスタ
作品解説:
前作「むきだし」より3年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム。
2018年にリリースされたシングル「はいいろ」、コンピレーションアルバム「Fourth Place BROWN」に提供された「二億の瞳」、2015年にリリースされたアルバム「EGO IS EGO」収録曲「ネコケーキ」をリアレンジした「ケーキと仔猫」などを収録した歌モノ全12曲。
今回も全ての楽器演奏・歌唱・トラック制作からミックス・マスタリングまでが自身の手で行われた。
「CHINO」「neutral」など近年のライブの特徴となっているTR-808系の音色のリズムの上でギターやシンセサイザーを弾き歌うスタイルの前半から、後半の「新約・魚面人」「二億の瞳」でロック色が強まり、サウンドコラージュとノイズをバックに延々とタイトル通りの歌詞を呻き続ける「探し続けている、影も形もないものを」で一度全てが崩壊したあと「末法のシエスタ」でアルバムはメロウに締めくくられる。
数多くの音楽の要素を吸収しつつもそのどこにも居場所のない音楽家によるベッドルーム・ミュージック詩篇。
インフォメーション
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WEBサイト | : | ベントラーカオル 公式サイト |
WEBサイト | : | ベントラーカオル note |
: | https://twitter.com/ventlakaoru | |
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