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Hanging Up The Moonが、最新EP『FOR THE TIME BEING』を5月27日（水）に日本リリースすることになった。

 
Hanging Up The Moonは近年インディーシーンが盛り上がりつつあるシンガポールにおいて、現地のインディシーン自体が形成され始めた当初より長きに渡り第一線で活動を続けているフォークロックユニット。シンガポールのエレクトロニカの名門レーベル・kitchen labelからも数枚のアルバムをリリースしており、世界中にコアファンを獲得している。

 
今作は昨年2019年の日本台湾ツアーから受けたインスピレーションを元に制作されたもので、旅心を掻き立てる爽やかなフォークロック作品。ツアーを共にした台湾の林以樂（リン・イーラー）もコーラスで華を添えている。

 
バンドの持ち味であるハーモニーの美しさや静謐さに加え、旅がもたらす高揚感と疾走感が躍動するロードムービーの様な作品が完成した。

 
林以樂も参加した表題曲のミュージックビデオが公開されたので、まずはチェックしてみよう。

Hanging Up The Moon – For The Time Being (Featuring Lin Yiloh 林以樂)

 
HANGING UP THE MOON『FOR THE TIME BEING』

発売：2020年5月27日（水）
価格：1,800円+税
品番：BRRCD-046
レーベル：BIG ROMANTIC RECORDS

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収録曲：
A1. HOLD THE COLOURS
A2. ROSE TINTED
B3. SUNRISE TO SUNSET
B4. FOR THE TIME BEING (Featuring 林以樂Lin Yiloh)

Hanging Up The Moon Hanging Up The Moonはシンガポールのインディ創成期のバンド「Concave Scream」のギターボーカルとして知られていた「Sean Lam」の個人プロジェクトとしてスタート。ファーストアルバムは、バンド名を冠したセルフタイトルアルバムとなり、そのシンプルかつ細やかな作品は評論家や音楽ファンの間で話題となる。 以降の作品においては、Alexius Cai (Piblokto)、Dean Aziz (Concave Scream)、Leslie Low (The Observatory) や Victor Low (Affixen) 等シンガポールのアンダーグラウンドで活躍するミュージシャンやシンガポールの伝統音楽の影響を受けながら独自の音を紡いでいくこととなる。