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RECORD STORE DAY 2020が、開催内容の変更を発表した。

 
RECORD STORE DAYは、その名の通りレコードストアの文化を祝い、宣伝し、独立した小売店舗を活性化し、フィジカルメディアを手にするよろこびや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典。

 
当初は4月18日に世界一斉開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け6月20日（土）に延期。さらに現状を鑑みRSD主要23カ国主催者で討議した結果、開催内容の変更が決定した。

 
今年のRECORD STORE DAYは、8月29日(土)・9月26日(土)・10月24日(土)に「RSD Drops」として開催。アメリカなどのスラングで「発売＝店頭にドロップする、置いていく」を意味する「RSD Drops」というイベント名に変更することになった。

 
例年はレコードショップがパーティー会場さながらの盛り上がりを見せるRSDだが、今年は三ヶ月にわたりRSD限定盤を分散してリリースすることで、ショップにおけるソーシャル・ディスタンスを確保し、ショップに確実なキャッシュフローをもたらすという運営に大きく舵を取る。

 
RSD限定盤の数々は先述の3つの発売日に分散され、RSD参加店舗にてリリース。発売日の詳細を含む最新の限定盤一覧は追って発表されるとのこと。

 
またRSD限定盤はWEB販売を制約する規定があるが、今年に限り発売日当日の13:00よりRSD参加店舗のオンラインストアにてWEB販売が解禁されることも発表された。

 
なお、RSD Black Fridayは予定通り11月27日（金）に開催される。