2020-03-05 19:00 Fuhito Kitahara

yukifurukawa、1stアルバム『金貨』4月1日発売決定。ワクワクや寂しさ、諦めや望みなど、さまざまな心象世界が描かれた作品

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yukifurukawaが、1stアルバム『金貨』を4月1日(水)にリリースすることになった。

 
yukifurukawaは、古川悠木を中心メンバーに、ソロでも活動するコルネリ、サラダ(サラダマイカル富岡製糸場グループ)が参加するバンド。

 
今作は、それぞれシンガーソングライターとして活動する古川・コルネリ・サラダの3人が持ち寄った曲をメンバー全員で合奏することから制作をスタートさせた作品で、ワクワクや寂しさ、諦めを感じたり、それでいてどこかに望みがあるかのような、さまざまな心象世界が描かれている。

 
古川による丁寧なサウンドプロダクション、ベース森田哲朗とドラム久間木達朗による渋く手堅いリズム隊の演奏、サラダとコルネリによる美しいコーラスアレンジが全編に渡って施され、3人のカラーの違う個性的なヴォーカルが見事に調和することで新たな化学反応が起き、熟達した作品に仕上がった。

 
ゲストにはmmm(ミーマイモー)がベーシストとして参加している。

 
また、4月4日(土)には三鷹SCOOLにて売記念ライブも決定(詳細は後日発表)。なお、3月7日(土)には浜松、8日(日)には名古屋 鶴舞KDハポンでライブも決まっている。

 
アルバム冒頭曲「ハイキングコース」の音源が、YouTubeとSoundCloudで公開された。まずはチェックしてみよう。

 

編集部より
2020年4月4日(土)に三鷹SCOOLで予定されていた1stアルバム『金貨』発売記念ライブは、新型コロナウイルスの影響で延期が発表されました。詳しくは下記の記事をご確認ください。
http://uroros.net/newrelease/113380/

 
 


yukifurukawa – ハイキングコース (Official Audio)

 

 
 

 
yukifurukawa『金貨』

発売:2020年4月1日(水)
価格:2,000円+税
品番:WEATHER 80 / HEADZ 245

レーベル:レーベル:WEATHER / HEADZ

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TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲:

1. ハイキングコース

2. どこかの窓

3. 遡行不良

4. サマー

5. 海と犯人
6. 庭

7. 話したくない
8. 蟹の思い出

9. Les méchants
10. ムーン
 
 
[クレジット]
古川悠木:ボーカル(M2,3,5,8,9)、ギター(M1,2,3,5,6,9,10)、ピアノ(M1,2,4,7,8)、オルガン(M3,4)、口笛(M3,5)
サラダ:ボーカル(M4,5,8,10)、ギター(M1,4)
コルネリ:ボーカル、ギター(M7,8)
森田哲朗:コントラバス(M1,2,5,6,8)
久間木達朗:ドラム(M1,2,4,5,6,8)
mmm:ベース(M4)

編曲:古川悠木
コーラスアレンジ:サラダ(M4,10)、コルネリ (M2,3,5,8,9,10)

録音:古川悠木、西村曜(StudioCrusoe)
ミックス:古川悠木
マスタリング:中村公輔
録音場所:StudioCrusoe、七針、柳瀬川、阿佐ヶ谷、天沼、池袋、高田馬場

絵:森ひなた
写真:梨乃
デザイン:浅田農

 

作品解説:

「yukifurukawa」は古川悠木の曲を無為に演奏すべく2019年5月に活動を開始したが、コルネリ(Maher Shalal Hash Baz / のっぽのグーニーBad medicines)の加入をきっかけに、当初から参加するサラダ(サラダマイカル富岡製糸場グループ)と共に元々シンガーソングライターとしても活動している二人の曲も持ち寄ってライヴ演奏をしていくこととなった。その後、突き進む勢いで完成したのがこの『金貨』と題されたファースト・アルバムである。

『金貨』は古川悠木、サラダ、コルネリという、三人の作曲家によるそれぞれテイストの異なる楽曲が併存して収録されており(「ムーン」が唯一の共作曲)、ワクワクさせられたり、寂しさや諦めを感じたり、それでいてどこかに望みがあるかのような、さまざまな心象世界が描かれている。
古川悠木による丁寧なサウンド・プロダクション、ベース森田哲朗とドラム久間木達朗による渋く手堅いリズム隊の演奏、サラダとコルネリによる美しいコーラス・アレンジが全編に渡って施され、非常に効果的なアクセントになっており、さらに三人のカラーの違う個性的なヴォーカルが見事に調和することで新たな化学反応が起き、予想以上に熟達した作品となった。
ゲストとして、シンガーソングライターのmmmがエレキベースで参加しており(過去に一度、yukifurukawaのライブにサポートとして参加している)、素晴らしいグルーヴを醸し出している。

マスタリングは折坂悠太、入江陽、さとうもか、Taiko Super Kicks、TAMTAM、本日休演などの作品のエンジニアリングも行なっている中村公輔が担当。

フロント・カヴァーのドローイングは若き画家・森ひなたが描き下ろし、デザインはグラフィックデザイナーの浅田農が担当(彼が手掛けた、おさないひかり詩集『わたしの虹色の手足、わたしの虹色の楽器』は東京TDC賞 2020のブックデザイン部門に入選)し、yukifurukawaの世界観をより引き立たせるようなアルバム・ジャケットに仕上がっている。


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