坂田学、映画『よあけの焚き火』サウンドトラック発売中。3/1には映画上映と狂言方・大藏基誠&大藏康誠による狂言『しびり』上映会開催
坂田学が、映画『よあけの焚き火』のサウンドトラックを今年1月にリリースした。
坂田学はポップス、フリージャズ、即興演奏など幅広いプレイスタイルを持つドラマー/音楽家で、2017年リリースの『木の奥』では、シンガーソングライターとしての一面も垣間見せている。
映画『よあけの焚き火』は、650年の伝統をもつ狂言方として生まれた大蔵基誠が山あいの稽古場にこもり、時に厳しく、時に楽しく、愛情を込めて10歳の息子・康誠に芸を伝承して行く姿と、その様子に魅了される災害で家族を亡くした少女との友情を通じて「伝えること」をテーマに描いた真摯で心に響く作品。
土井康一氏が監督し、大藏基誠、大藏康誠、鎌田らい樹、坂田明らが出演。昨年2019年3月のポレポレ東中野を皮切りに徐々に規模を拡大し、日本国内の映画祭での上映を経て、9月にはスペインの歴史ある映画祭・第67回サン・セバスティアン国際映画祭「新人監督(NewDirectors)部門」にノミネート出品されるなど、着実に評価を高めている。
このサウンドトラックでは、アコースティックギターの優しく繊細なアルペジオ、余韻まで聴き逃せないリリカルで美しいピアノの旋律、誠実さと静かな熱量が感じられる坂田学にしか生み出せない音世界を描きだしている。
収録曲「余韻」「よあけの焚き火」は、父・坂田明がクラリネットで、娘がヴァイオリンで参加した三世代による演奏。それ以外のすべてのソングライティングとアレンジ、楽器演奏は坂田学自身で担当。コンポーザー、ミュージシャンとしての坂田の魅力が凝縮された記念すべき初サントラ作品(全編インストゥルメンタル)に仕上がった。
また、3月1日(日)には横須賀市文化会館大ホールで、本作主演の大藏基誠、大藏康誠による狂言『しびり』上演と映画の上映会を開催。狂言を通じて『よあけの焚き火』の魅力をさらに深く感じられる画期的な試みとなる。
映画『よあけの焚き火』作品紹介 大藏基誠主演×大蔵康誠×坂田明×鎌田らい樹×土井康一監督長編初監督作品 |
坂田学『よあけの焚き火 サウンドトラック』
発売:2020年1月6日
価格:CD 2,000円 / デジタル 1,350円
レーベル:Lifework Records
※CDは初回限定盤/Lifework Records On Line Store通信販売のみ販売
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収録曲:
1. 鐘 / Bell
2. ハイウェイ/ Highway
3. 雪 / Snow
4. 霧 / Fog
5. 母のピアノ / Mother’s Piano
6. 声/ Voice
7. 雪原/ Snowfield
8. 咲子 / Sakiko
9. 森へ / Into the Forest
10. 偉大なる木 / Great Tree
11. 焚き火 / Bonfire
12. 夕日 / The Setting Sun
13. 余韻 / Afterglow
14. よあけの焚き火 / Bonfire at Dawn
Music by Manabu Sakata
Manabu Sakata: Piano, Acoustic Guitar, Harmonium, Fender Rhodes, Bells and Drums
Akira Sakata: Clarinet on M13 and 14
Momoko Sakata: Violin on M13 and 14
Recorded & Mixed by Yoshikazu Sasahara at Studio TLive on 2 and 5 September, 2018
Except M6 Recorded & Mixed by Manabu Sakata at IN MY ROOM STUDIO on 17 August and 6 September, 2018
Mastered by Chihei Hatakeyama at WPM studio on 12 September, 2019
Cover Photo by Kentaro Kumon
16ミリ試写室
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インフォメーション
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WEBサイト | : | 坂田学 公式サイト |
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: | https://twitter.com/manabusakata | |
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