speedometer. + 浦朋恵 + metome、アルバム『Dark, tropical.』3月4日発売決定。他に類を見ない鎮静楽園音楽
speedometer.と浦朋恵とmetomeが、新作アルバム『Dark, tropical.』を3月4日(水)にリリースすることになった。
speedometer.(高山純)は1990年代より活動を続けるボーダーレスな電子音楽家、speedometer.浦朋恵は南海音楽バリトン・サックス奏者、metomeは関西を拠点とする気鋭のトラックメイカー。
今作は、この3者が「ダーク・トロピカル」をコンセププトに制作。いわゆるトロピカルムードとは一線を画す、暗くオルタナ・エキゾな熱帯的な音響から浮かんでくる景色、言葉は、南国の島、白昼夢、鳴き猿、森の人、仮面の踊り、時雨、跳ねる魚、極楽鳥、朦朧、溶解、浮遊、彷徨、蕩蕩を感じさせ、そして軽く不穏。
他に類を見ない鎮静楽園音楽が完成した。
metome, uratomoe, speedometer.『Dark, tropical.』
発売:2020年3月4日(水)
定価:2,500円+税
品番:PCD-25288
レーベル:Pヴァイン
フォーマット:CD
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収録曲:
1. Beachcomber rambling
2. Afternoon in the fog
3. ELEPHANT AGE
4. Rumors about paradisaeidae
5. Rain off and on
6. Le rat et le poulpe
7. Fountain tree
8. Here comes master con man (next episode)
作品解説:
1990年代より活動を続けるボーダーレスな電子音楽家、speedometer.(高山純)、南海音楽バリトン・サックス奏者、浦朋恵、関西を拠点とする気鋭のトラックメイカー、metomeの三者による、「ダーク・トロピカル」をコンセプトに寄せられた全8トラック。浦朋恵の最新アルバム『ザット・サマー・フィーリング』(2017年)において、浦がspeedometer.とともに生み出した「ダーク・トロピカル」路線を推し進めた、怪しくも心地よい、世界中のどこにも存在しない南国を描いた音楽絵巻。
ダーク・トロピカル――いわゆるトロピカル・ムードとは一線を画す、オルタナ・エキゾな世界。暗く、熱帯的な音響から浮かんでくる景色、言葉は、南国の島、白昼夢、鳴き猿、森の人、仮面の踊り、時雨、跳ねる魚、極楽鳥、朦朧、溶解、浮遊、彷徨、蕩蕩……。そして、軽く不穏。エスノ・アンビエントからスロー・バレアリックまで、ヒプノティックに展開される、トロピカル魔境外伝。和みと憂いが水面で静かにたゆたう鎮静楽園音楽。
南大阪を拠点に活動する音楽家Takahiro Uchiboriのソロ・プロジェクト。2013年に1stアルバム『Opus Cloud』、翌年には2ndアルバム『Objet』を発表、2015年には米ツアーを敢行する。同2015年にEP『Angel』、2016年にEP『Palm』を発表、コンテンポラリー・ダンス・ユニットKaycee Rice & Bailey Holtへの楽曲提供。2018年にEP『Shibboleth』、3rdアルバム『Dialect』をリリース。同年、台湾、北京でのライブを敢行する。
浦です。バリトン・サックスとクラリネットを吹いています。椰子の木柄のシャツが似合うリズム&ブルースや古今東西の南海音楽に影響を受けたオリジナル楽曲の作曲、様々な形態のバンドで演奏活動をしています。 また肉食愛好家としてコラムを執筆したり、(時々)テレビに出演したりもします。
90年代よりspeedometer.として活動、6作のアルバムをリリース。イルリメとのユニット「SPDILL」、中納良恵(ego-wrappin’)、山中透(ex.ダムタイプ)とのコラボレーションから、二階堂和美の編曲、ビッグポルノ楽曲担当、市川準監督作品への楽曲提供など。近年はAUTORA(山本アキヲ+高山純+砂十島NANI+森雄大)としても2作のアルバムをリリース。アパレルブランド「mizuiro-ind」のコレクションに楽曲提供、台湾・蔡健雅のアルバムに編曲者として参加。2015年から、slomosとしてのソロ活動を開始。2017年、slomos album”slomos” (felicity)をリリース、2018年、shrine.jpより”CEE / DEE”e.p.をリリース。2019年秋よりspeedometer.の活動再開。 |
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