VANT

VANTは、2014年にMattie Vantを中心としてロンドンで結成された4人組。1分25秒ほどしかないオルタナティヴ・ロック・チューンのシングル曲「Parasite」が注目を集め、2015年にPARLOPHONEと契約。

同年、ROYAL BLOODやBIG MOON、INHEAVENらとツアーをともにし、その翌年の2016年には日本初ライ ヴが『FUJI ROCK FESTIVAL』のホワイトステージという快挙を打ち立てる。

2017年2月にデビュー・アルバム『Dumb Blood』を発表。70’Sパンクや90’Sオルタナティヴ・ロック、グランジなどからの影響を感じさせる疾走感のあるギター・ロックが世界中で人気を博し、イギリスの有名ロック・フェス『READING AND LEEDS FESTIVALS』やアメリカのロック・フェス『LOLLAPALOOZA』などにも新人ながら出演を果たす。

2017年10月から始まった1ヵ月に渡るUKツアーを最後に「無期限の活動中止」を宣言。11月にデジタルのみのミニ・アルバム「Talk Like Thunder EP」を発表し活動を一旦中止。

2018年は、新しい機材やソフトウェアを導入したスタジオで実験的な試行錯誤をしながら楽曲作りに没頭。また、偶然出会った旧友=Jamie Reed(PARTYBABYで活動し30 SECONDS TO MARSのツアー・メン バー)と意気投合、彼の住むロサンゼルスで夏を過ごし、そこで彼とスタジオにも入り数曲の楽曲を制作。

2019年1月にデジタル・シングル「Thank Lucifer」を、2月に「Propaganda Machine」を続けて発表。4月にはシングル「Exoskeleton」をCDと7インチでリリースし、久しぶりに本国数ヵ所でライヴを披露。この頃から YUCKのギタリスト、Ed Hayesがサポート・ギターで参加。5月には音楽フェス『LIVE AT LEEDS 2019』へ出演し、10月にデジタル・シングル「Mary Don’t Mind」を発表。

2020年1月、新生VANTとしての2ndアルバム『Conceived In The Sky』をリリース。レコ発として、1月下旬から2月中旬までUK&EUツアーを敢行予定。