2019-12-01 21:00 Fuhito Kitahara

VelladonとChuck Bettisによる”Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイ”、2nd EP『Dialogue Catastrophe』配信リリース

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VelladonとChuck Bettisによるユニット”Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイ”が、2nd EP『Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイ』を本日12月1日(日)に配信リリースした。

 
Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイは、様々な楽器を駆使して音楽を構築する音楽家・Velladonと、ニューヨークのアンダーグラウンドシーンで活躍する音楽家・Chuck Bettisによるユニット。

 
今作は『Dialogue Catastrophe』は「対話による惨事」意味し、ピアノ、バイオリン、声、モジュラー・シンセサイザーや、ハンドメイドのドラムマシンで構成した3曲が収録された。

 
アートワークは、Lightning Bolt、Black Diceの元メンバーで、Boadrumの筆頭や、Soft Circleでの活動でも知られるアーティスト・Hisham Bharoocha氏が担当している。

 
 

Velladonによるコメントが発表された。

今回のChuck Bettis氏とのセッションは、ぼくの超俗を増幅させる結果となりました。
今回の作品は、ピアノやバイオリンも用いることでより内面を映し出し、世界観を凝縮することにしました。
ぜひ、購入してください。
人間は、機械との対話が可能です。
Hisham Bharoocha氏の繊密で美しいアートワークも、必見です。

 

 
Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイ『Dialogue Catastrophe』

発売:2019年12月1日(日)
価格:1,000円(税込)
レーベル:Gebacondor Records
仕様:デジタル

試聴・購入はこちらから(bandcamp)

収録曲:
1. Lullaby of Obliteration 2
2. Dialogue Catastrophe
3. Cultural Shift

 

Chuck Bettis(チャック・ベティス)

ボルチモア出身、現在はニューヨークのアンダーグラウンドシーンで活躍する音楽家。彼の独特な電子楽器の演奏は、世界中の偉大なミュージシャンとの様々なコラボレーション作品の中で聴くことができる。
(John Zorn , Fred Frith , Matmos , Yoshimi O , Mephista , Afrirampo , Ikue Mori, Nautical Almanac, Berangere Maximin, Yellow Swans, Toshio Kajiwara, Jad Atouiなど。)
また、Meta-matics 、All Scarsなどのパンクバンドに所属していたことや、福山元子の短編映画のサウンドトラック、Move Move Collectiveのダンスパフォーマンスに音楽提供も行っていることでも知られている。

現在はDave GrantとのSnake Union、Brandon SeabrookとのTrommel Fatale、Eivind Opsvik、Henry Fraser、Dave Treut、Sam Ospovat、Mick Barらとのコラボレーション、Johnny DeBlase、Mike Pride、Mick PrideとMick BarとColin Marstonとの共演など世界中のミュージシャンとの即興演奏、レコーディング、作曲で幅広く活動中。

https://chuckbettis.com

 

Velladon(ヴェラドン)

1984年5月16日生まれ。Gebacondor Rec(ゲバコンドルレコード)主宰。
シンセサイザー、ガジェットマシン、ギター、ボーカル、ピアノ、コンピューター、
ユーロラックモジュラーシンセサイザー、ストリングスなど数々の楽器を駆使して、音楽を構築していく。

2008年、親友である詩人、三角みづ紀(中原中也賞、萩原朔太郎賞、歴程新鋭賞ほか)とのコラボレーション作品が、美輪明宏、横尾忠則らとともに、青森県立美術館の寺山修司劇場美術館に展示され、賞賛を受ける。
2019年5月、ソロ活動を本格的に開始。

1st LP “Forbidden Colors”をはじめとした数作品をリリース。同時期にリリースした、”Black Metal”demoアルバムが、Deathspell OmegaのMikko Aspaに称賛される。

直後に、イギリスのミュージシャン・dakota suite,フランスのピアニスト・quentin sirjacq と連名で、平成30年7月豪雨災害 平成30年北海道胆振東部地震災害支援プロジェクト「SCHOLE HOPE PROJECT」に楽曲”the sea has many voices”を提供、売り上げを全て義援金として寄付。

インターネット上の憎しみ・嫉み・悲しみ等のネガティヴ・ワードをテーマに音楽を制作するプロジェクト”kiss xxxxxxxx”が、スネークマン・ショー等でも知られる桑原茂一のラジオ番組で紹介される等、精力的に活動中。

9月、君島大空、桑原茂一、それゆけちゃん、谷川俊太郎、瀧波ユカリ、鳥居、Haruka、町田康、三角みづ紀が参加する詩と音楽の作品”universe”をプロデュース。

また、Venetian Snares x Speedranch(ヴェネチアンスネアズxスピードランチ)の『Making Orange Things』のRemixを全曲手がけ、レーベル“Planet-μ”の公認で制作。最近は、『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』『リアリティのダンス』等で知られる映画監督Alejandro Jodorowsky(アレハンドロ・ホドロフスキー)のアプリ作品”Jodohaikus”に楽曲を提供。
桑原茂一プロデュースの”Shibuya Arrow Project”に、全曲音楽を担当。プロジェクト内でミック・イタヤ 、 しりあがり寿、 伊藤桂司 、 小町渉 、 河村庸輔 、 植田工 、ヒロ杉山といったアーティスト達の絵画作品に音楽を加えた。

彼がこれまでに作曲した曲はこれまでのところ、5000曲を超えており、舞台裏では、TV CM、TVドラマ、商業用の音楽や、歌手への楽曲提供、映画のサウンドトラック、ファッションショーの音楽等も数多く手がけてきた。(代表作は、ブルボン・アルフォートミニチョコレートのCM。主演:坂口健太郎)

ソロのほか、ケンゴマツモト(The Novembers / SAD ORCHESTRA)、君島結とのトリオ “When”、ニューヨークアヴァンギャルドシーンの重要人物・Chuck Bettis氏との”Lullaby of Obliteration(消滅のララバイ)”でも活動。

Whenでは、2019年の楽天主催のTokyo Fashion Weekで、Kozaburo、LANDLORDの2ブランドのランウェイミュージックを手がけ、アフターパーティでの生演奏を披露。

主な共演者は、Efrim Menuck ( Godspeed You! Black Emperor )、灰野敬二など。

Velladonのロゴは、ミュージシャン・画家・俳優・映画監督のVincent Gallo
(ヴィンセント・ギャロ)、アーティスト画は新気鋭の漫画家・イラストレーターのCirpue du soleike(それゆけちゃん)が手がけている。

http://velladon.com/


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト Velladon 公式サイト
WEBサイト Chuck Bettis 公式サイト
twitter https://www.facebook.com/velladonsan/
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