清水煩悩、3rdアルバム制作などを掲げたクラウドファンディングを始動。むこうぎしサウンドにより野外録音で撮影された30分超のMVも公開
清水煩悩が、150万円の目標を掲げたクラウドファンディングプロジェクトを始動した。
清水煩悩は2016年11月に活動を開始したシンガーソングライターで、昨年2018年4月には初全国流通2ndアルバム『ひろしゅえりょうこ』をリリースしている。
今回発表されたクラウドファンディングは、2020年リリース予定の3rdアルバム『IN,I’M PRAY SUN』を奈良県吉野郡天川村でレコーディングすること、楽曲「まほう」のミュージックビデオを雪山で撮影することを目標に掲げている。
支援者へのリターンには、オリジナルポストカード(Daniel Johnston&清水煩悩)、2020年夏リリース予定のニューアルバム、アルバム制作ドキュメンタリーDVD、MV制作ドキュメンタリーDVD、またむこうぎしサウンドと作られる映像作品の0号試写会や、機材紹介を含むZINE、アンビエントアルバム、企業&アーティストへ向けたクレジットなど、豊富なラインナップが用意されている。
クラウドファディング開始に先立ち、むこうぎしサウンドにより野外録音で撮影された30分超のミュージックビデオも公開された。チェックしてみよう。
【清水煩悩アルバム&MV制作】奈良県天川村レコーディング!雪山でMVを撮りたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/198665
支援期間:2019/12/10 23:59:59まで
むこうぎしサウンド | 清水煩悩:「まほう」「リリィ」
今月公開された「まほう」「リリィ」の映像は、「むこうぎしサウンド」というプロジェクト名でYouTubeにアップされた。監督を務めた内藤学氏から、本プロジェクトの定義や目指すもの、清水煩悩というアーティストについて、コメントが発表された。
絶大なる信頼のおけるアーティスト/パフォーマーを雄大なロケーションに招いて、セットを建て込み、収録する。今のところ確かなことはそれしかありません。
目の前に広がっているこの映像は、間違いなく現実です。でも、この撮影現場にいた誰もが、これは夢かもしれない、と思う一瞬があったような気がしています。自然の「音」や「光」が、煩ちゃんの演奏に応えるように大きくなったりしました。
表現に対面するとき、前のめりになりすぎても、身を引きすぎても、その表現を上手く対処できない。そんな思いで、「むこうぎし」という言葉が選択されたような気がしています。
清水煩悩という、その形が目まぐるしく変わっている表現は、やはり今回も、ゆるぎなく僕たちの目の前にありました。
“カメラを構え、カットをつなぎ、一本の映像を作り上げる”というのは、僕たちが普段行っているワークフローですが、無反省にならないこと・形骸化しないことという意味を込めて、この2画面という究極の「生」を配信することに決めました。
裏を返せば、今回の経験によって、カメラを回して映像を作っている僕たちは、表現との一定の距離感を実感して、その実感が夢現の境界を曖昧にするという妙な感覚を覚えた”ので”、この映像の出来栄えに自信を持っているということです。
余談ですが、今回は本当に(「むこうぎし」だからという訳ではなく)カメラと煩ちゃんの間にかなりちょうどいい川がながれているので、まさにむこうぎしだね、と僕たちは喜んでいます。
森と清水煩悩、夢と現、みなさんにも是非ご賞味いただきたいと思っています。
1992年生まれ、和歌山県和歌山市出身。2016年から活動を開始。
むこうぎしサウンド|MUKOUGISHI sound director of photography : 銭谷優貴 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | 清水煩悩 公式サイト |
WEBサイト | : | クラウドファンディングページ |
: | https://twitter.com/shimizubonnou | |
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