2015-10-13 22:00

アーバンギャルドの松永天馬、初の著作集『自撮者たち 松永天馬作品集』を10月22日に早川書房より刊行

自撮者たち

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アーバンギャルドの松永天馬が、初の著作集『自撮者たち 松永天馬作品集』を10月22日(木)に早川書房より刊行することがわかった。

 
収録されるのは、2013年よりSFマガジンに発表されてきた「死んでれら、灰をかぶれ」「モデル」「自撮者たち」「神待ち」の4短篇に加え、さまざまな媒体に発表されたショートショートや詩をふくむ全31篇。

また、このために書き下ろした短篇「実録・あたま山荘事件」も収録される。

 
作品集全体は「少女」「都市」「神」の3パートからなり、作家・詩人としての松永天馬の才能が一望できる構成となっている。装幀は、アーバンギャルドのジャケットも手がけているトレヴァー・ブラウン氏が担当したとのことだ。

 
10月25日(日)にはヴィレッジヴァンガード下北沢店にて、松永天馬のトークイベントが開催される。また11月28日(土)には都内某所にて、最新長篇『絞首台の黙示録』を松永の『自撮者たち』と同日に刊行するSF作家・神林長平氏との合同イベントも予定されている。

イベントの詳細は、アーバンギャルドの公式サイトで確認してほしい。

 

自撮者たち_松永天馬作品集

自撮者たち 松永天馬作品集

著者:アーバンギャルドの松永天馬
発売:2015年10月22日(木)
価格:1,600円+税
出版:早川書房

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