2019-02-15 18:00 Fuhito Kitahara

Ry、1stフルアルバム『just passing through』4月24日発売決定。地球に降りてきた魂の物語をそのまま音にしたような作品に

Pocket

Ryが、1stフルアルバム『just passing through』を4月24日(水)にリリースすることになった。

 
彼らは東京で活動する3ピースバンドで、フォーク、ロック、ニューエイジなどを軸に、ポストロックやジャズ、ハードコアなどのエッセンスが加わったサウンドは、普遍的でありながら新しいロックの形を提示。ジャンルを超えてリスナーからの高い評価を得ている。

 
今作はRyのシンボルであるアコギは勿論のこと、エレキやボーカルエフェクト、シンセを加え、歌詞も全編日本語詞。1曲目『Descent』からラストを飾る『Ascent』まで、地球に降りてきた魂の物語をそのまま音にした様な聴き応えのある楽曲で構成されている。

 
録音・ミックスに君島結氏(ツバメスタジオ)、マスタリングエンジニアにはPixiesやcoldplayなどを手がけるPete Maher氏を迎え、これまでの音源からより進化した音像に仕上がった。

 
また、アルバムのプレリリースライブも決定。4月14日(日)に吉祥寺WARP、4月20日(土)に大宮more recordsで開催されることになった。

 
収録楽曲「Peregrine」の先行配信がスタート。ミュージックビデオも公開されたので、まずはチェックしてみよう。

 
 


Ry – Peregrine【Official Music Video】

 
 

アルバム発表に寄せて、親交のあるATAKE(COFFINS/SUPER STRUCTURE)によるコメントが発表された。

東京出身postrockバンドRyの待望の1stアルバム。以前彼らのライブを観た時はバンドサウンドの持つダイナミックな部分と
極端過ぎるほどに感じた静の部分への落差、またその表現力に感嘆しましたが、今作”just passing through”ではバンドサウンドはそのままにエレクトロニカへの接近、
また中性的なteruの歌声が楽曲に良く映えており奥行きのある1つの音になって耳に、頭に溶け込んで行きます。ボトムを支えるキックとベースの強い低域が特徴的で、
エレクトロニカへの接近はここから感じ取れることができ、ギターの音色からboards of canada等に通じる物があるのかなとも思えます。
アートワークもjust passing throughを纏めあげていて、パッケージ全体で非常に完成度の高い作品として完成されています。
休日の前日に明日何して過ごそうかななんてぼんやり考えながらこのアルバムを聴いてみてください。そんな生活の一部になる素晴らしいアルバムです。

ATAKE(COFFINS/SUPER STRUCTURE)

 

 
Ry『just passing through』

発売:2019年4月24日(水)
価格:2,500円+税
品番:RYJP-0002
レーベル:NYIMA RECORDS

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

収録曲:
1. Descent
2. Nature
3. Peregrine
4. Heaven
5. Lullaby
6. Blessing old soul
7. Ascent


インフォメーション

タイトル
開催日時
開催場所
料金
アクト
連絡先
WEBサイト Ry 公式サイト
WEBサイト Ry SOUNDCLOUD
twitter https://twitter.com/rymusicjapan
facebook https://www.facebook.com/rymusicjapan/
この記事の画像

タグ: / /

関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: