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The Buildingsが、6月7日（月）発売の2ndアルバム『Heaven is a Long Exhale』から「Flesh and Code」のミュージックビデオを公開した。

 
The Buildingsは2015年にマニラで結成したインディー・ロックバンドで、2度もソールドアウトしたデビューアルバム『Cell-O-Phane』（Amazon）でフィリピンのインディーシーンの第一人者としての地位を確立。海外にもその名を知らしめている。

 
この「Flesh and Code」は、世界が今直面している混乱の感覚と死への意識に触れられており、「この後いったい何が起こるのだろうか」という疑念を描いた楽曲。

 
MVは、コンピューターゲーム・The Simsを用いて制作した（先にはRPGツクールで制作したMV「Climb Over the Gate」も公開している）。チェックしよう。

 
また、6月6日（日）にはリリースパーティーとして、レーベル「Call And Response Records」と東京・高円寺のミュージックバー「SUBstore」が共同でカスタムデザインしたクラブイベントを実施予定。

 
こちらは、ゲーム「マインクラフト」内と「Twitch」でのライブストリーミングの両方で開催し、The Buildingsはもちろん、東京のパンク・ライオットガールバンド「P-iPLE」、福岡のインディー・ロックバンド「Sacoyans」のライブミュージックがリリースパーティー内でフィーチャーされる予定とのことだ。

The Buildingsボーカリストのマライア・レオディカによる、今回のアルバム制作についてのコメントが発表された。

THE BUILDINGS: FLESH AND CODE MV
Director: Pat Kay Laudencia

Climb Over the Gate – The Buildings (Lyric Video)

THE BUILDINGS – Heaven is a Long Exhale

The Buildings – ‘Phantom Limb’, ‘Manila’s A Trap’ & ‘Caricatures’ | NME’s Girls To The Front

 
The Buildings『Heaven is a Long Exhale』

発売：2021年6月7日（月）
価格：1,100円
品番：CAR-42
レーベル：Call and Response Records

Amazonでみる
TOWER RECORDS ONLINEでみる

The Buildings 2015年にマニラで結成されたThe Buildingsは、2度もソールドアウトしたデビューアルバム「Cell-O-Phane」でフィリピンのインディーシーンの第一人者として地位を確立した。ティーンインディーカルチャー雑誌Rookieでもフィーチャーされ、シンガポールのレーベルMiddle Class Cigarsからもアルバムを再リリースし、海外にもその存在を知らしめる。 The Buildingsの楽曲は、Pavement、Wilco、Silver Jews、Yo La Tengoなどの1990年代のオルタナティブロックやノイズポップの影響を受けており、現代世界の混乱と混沌をメロディックでメランコリーに、同時にノイジーかつ楽しく解釈しているかのよう。 バンドはすでに日本で活動実績があり、ボーカリストのマライア・レオディカはライオット・ガールズバンドThe Male Gazeのギタリストであり、2019年に日本ツアーで来日し、同バンド名義にてEPをリリースしている。ギタリストのAly Cabralは、Big Love RecordsからTeenage Grannyという名前で2016年のソロシングルをリリースし、同年、Studio Voice誌の「Flood of Sounds from Asia」特集で紹介された。シングル「Heaven is a Long Exhale」はThe Buildingsとしては初めての日本国内リリースとなる。 さらに直近では、2021年3月8日の国際女性デーに放映されたNMEのGirls to the Frontオンラインショーのライブホームセッションに参加。インディーキッズの誰もが憧れるであろうNMEに迎えられるという夢を実現する。