gnkosaiBAND、最新アルバム『吸いきれない』5月19日に全国流通発売決定。唯一無二のスタイル
gnkosaiBANDが、最新アルバム『吸いきれない』を5月19日(水)に全国流通リリースすることになった。
gnkosaiBANDはgnkosai(Dr / Poet)を中心に2013年結成し、湘南・横浜を中心に活動。レゲエ、ブルース、サイケを基盤とした演奏にポエトリーリーディングと女性ヴォーカルが乗るスタイルは唯一無二で、『FUJI ROCK FESTIVAL』や『祝・春一番』など国内フェスにも出演している。
昨年2020年4月に自主レーベルから発売したアルバム『吸いきれない』が、ついに全国流通決定。サウンドはもちろ、ボーカリゼーションの対比においても様々なアプローチがとられた全10曲を収録する。
gnkosaiBAND [MV] Journey
gnkosaiBAND 【MV】EASYなBGM
gnkosaiBAND『吸いきれない』
発売:2021年5月19日(水)
定価:2,750円(税込)
品番:PCD-25325
レーベル:Pヴァイン
仕様:CD
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収録曲:
01. Journey
02. 春一番
03. EASYなBGM
04. 春の精
05. POSSE
06. M3
07. Yajin
08. Nuts!
09. 再考
10. Patrick Taylor
作品解説 レゲエ、ブルース、サイケを主軸に、ブレイクビーツやダブもミックスされた無国籍なサウンドとアンサンブルはKhruangbinにも通ずる。またgnkosaiがポエトリーリーディングを乗せていくスタイルには、Linton Kwesi JohnsonやMutabarukaに代表されるダブ・ポエトリーにもルーツがあるだろう。しかし彼らにとってのリーディングはあくまでバンド・サウンドの一要素であり、その「音と言葉とビート」の三権分立が換骨奪胎な表現につながっている。 ソロプロジェクトmoqmoqでも活動しているオカザキエミ(シンセベース / Cho)が2018年に加わり初の音源である本作。gnkosaiのリーディングとオカザキの歌がシームレスに掛け合い、後半には別の詞が並立で発声されていくラテン・ロック「春一番」。中華風のサウンドを下敷きにしながら他の曲がカットインしていくダブ・ミックスで混沌の渦に巻き込んでいく「POSSE」。gnkosai単独のリーディング・パートからボサノヴァ・グルーヴに突入し、オカザキが随所でスキャットを入れていく「yajin」など、サウンドはもちろんだが、ボーカリゼーションの対比においても様々なアプローチがとられた全10曲が揃った。 中でも冒頭を飾る「Journey」は、出演してきたイベントと会場の名前をgnkosaiがひたすら「ワン・ツー」と読み上げていき、これまで活動を共にしてきたメンバーたちの名前も挟みこまれる楽曲。シンプルなブルース構造に乗ったその詞表現は、もはやポエトリーでもない領域まで手を伸ばしている。いわば彼らの実績と旅路を辿るメモリースティックだ。しかし以前のようにライブが出来ない状況が長らく続く現在においては、一つ一つの会場にエールを送る、応答確認としての「ワン・ツー」にも響いてくる。どうにか苦境を乗り越え、ライブで再訪することを願う、彼らなりのリアルなレベル・ミュージックなのだ。 全国に向けて放たれる『吸いきれない』。gnkosaiBANDは今あなたに「チェック ワン・ツー」と呼びかけている。 |
gnkosaiBAND 読み方は自由、表記はgnkosaiBAND。 |
インフォメーション
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WEBサイト | : | gnkosaiBAND 公式サイト |
WEBサイト | : | gnkosaiBAND YOUTUBE |
: | https://twitter.com/gnkosaiBAND | |
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