2016-01-02 12:00

1月20日に1stミニアルバム『HERD THERE』を発売するTHE DHOLEにインタビュー。メンバーによるセルフ歌詞解説、おすすめCD特集も

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巻末特集①
THE DHOLEによる1stミニアルバム『HERD THERE』セルフ歌詞紹介

 
2016年1月20日(水)リリースの1stミニアルバム『HERD THERE』の歌詞を、THE DHOLEのみなさんに自ら解説してもらいました。

 
 

1.Higway
ある日、乗っていた車の操縦が効かなくなって、わけもわからずそのまま高速に乗せられる。なんて支離滅裂な!と思うが、社会生活においてはこんなシーンの繰り返しではないだろうか。まだ見ぬ場所に思いを馳せる乱痴気な奴等の狂詩曲。

 

2.リカバリー
再起を願うすべての人に送る応援歌。叶えたい夢は近くにあるわけではなく、手に届かないほどのところにあるからこそ、強い引力で引っ張ってくれているんじゃないのか。掴もうとするとすぐに逃げるから必死になって、滅入ってしまうけど、どんなものより欲しいのだから仕方ない。そんな男を不幸だと思いますか?幸せだと思いますか?

 

3.グッドラック・スパイダー
年を重ねれば重ねるほど、それに比例して丸くなっていく自分。感情剥き出しで突っ走っていた頃が懐かしくなる。
そんな自分はもうどこにもいないだろうか?葛藤する主人公が最後に向かったのはダンスフロア。尖ったものが削ぎ落ちていく事への憤りが音楽で爆発。鋭角恐怖症は耳をふさげ!

 

4.Night & Day
苦楽を共にした大切な人への鎮魂歌。「あの時ああしていれば」「こう声をかけていれば」後悔ばかりが募る日々に嫌気がさして外に出てみる。大切な人は星や夕暮れになって見守ってくれているのではないか。
誰があなたのことを忘れようとも自分だけは覚えていようと固く誓い曲はエンディングへ。

 

5.Dawn
映画が終わる時には必ずエンドロールというものが流れる。また、映画の冒頭タイトルが出る前にあるエピローグ部分をアバンタイトルという。ことこれを人間に置き換えてみると、「24時間」という区切りでいやでも新しい1日が始まってしまい、やっとエンドロールかと思ったらもうそこには違う作品(と言ってもほぼ似たような作品ばかり)のアバンタイトルがせまっていて。それはそれはもう、きついのである。そんな始まりを告げる夜明け。「夜明けだ、また明るい朝が始まる!」「朝が来やがったふざけんな」

 
 

HERD_THERE

 
THE DHOLE『HERD THERE』

発売:2016年1月20日(水)
価格:1,500円(税込)
品番:HOWL-001

タワーレコード新宿店、iTunes Store限定発売

 
収録曲:
1.Highway
2.リカバリー
3.グッドラック・スパイダー
4.Night & Day
5.Dawn

ミックス/マスタリング:照井敦政(ハイスイノナサ)

 
☞ 巻末特集②に続く


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