| これを機会に言っときなよ

 

サイトウ　HAPPLEの直してほしいところってありますか？

 
大樹　それはないっす。パス！

 
プルルタ　うーん、何だろうね。

 
サイトウ　これを機会に言っときなよ。

 
プルルタ　こういう質問はインタビューじゃなくて個人的に聞いた方がいいんじゃない？

 
ドキ　そもそもこういうことをインタビューで聞くことを直した方がいいんじゃない？

 
一同　爆笑

 
ドキ　こうしたらいいんじゃないのってことは？

 
オシダ　同じことなんじゃないの？

 
ドキ　違うよ。もっとポジティブな言い方だもん！

 
プルルタ　何だろうね、3人がやりたいようにやってるから、だからそれをこうした方がいいというのは特にないよね。もっとやりたいようにやったらいいんじゃないっていう、それに尽きます。

 
HAPPLE　ありがとうございます！

 
 

| 任せて安心プルルタ〜♪

 

オシダ　次に行きましょうか。

 
サイトウ　唐突だね。流れがまったくできてないね、このインタビュー。

 
オシダ　サポートをやってくれてる2人の関係というか、お互いに思ってることとかあります？

 
サイトウ　尊敬してるポイントをお願いします。ここがすげーなーみたいな。

 
ドキ　2人で猫ちゃんのバックやったんでしょ？

 
プルルタ　俺が猫ちゃん（注:台湾のシンガーソングライター「柴郡貓」）の日本でのライブをサポートをする時にギタリストが1人必要だってことになったから、これは大樹くんしかいないと思って。

 
オシダ　なんでそう思ったの？

 
プルルタ　お願いしたとおりに弾いてくれるし、音源を渡したら、多分それ以上のことになって返してくれると思ったから。焼き鳥屋で口説いて、日本酒で懐柔して。一緒にやってよかった！

 
オシダ　リスペクトですね。

 
プルルタ　楽器に関してはね。

 
サイトウ　なんだその含み！

 
一同　爆笑

 
プルルタ　もちろん鉄道に関してだとかさ。俺は鉄道も好きじゃないし、鉄ちゃんでもないんだけど、鉄道の話をしている大樹くんが好き。要は何でもいいんだよ、自分の知らないジャンルのことについて一家言持ってる人の話を聞くのが好きだから。

 
大樹　それを言ったらカヤさんこそ面白いっすよ。あとやっぱね、安定感がね。任せて安心・・・感がすごい！

 
ドキ　CMみたいだね。任せて安心プルルタ〜♪

 
大樹　カヤさんは表情がいい。顔真似とかしちゃうんですよね。顔真似とか仕草の真似を日常に取り入れてます。こういうのとか。

 
オシダ　あ〜、こういうのとか。

 
オシダ＆大樹 （おでこで酒を呑む仕草や肩に酒を浴びる仕草）

 
ドキ　これ、一番文字に起こし辛いやつ！

 
一同　爆笑

 
編集長　読者はプルルタや大樹くんどころか、HAPPLEのことも知らないという前提で、インタビューを進めていただけると・・・・（汗）

 
オシダ　どうすればいいの？

 
編集長　今更遅いですけどね。

 
サイトウ　吹奏楽を掘り下げるしか・・・まったく知らない人の青春時代の話を。

 
オシダ　（持ち直して）音楽性以外でも人間としてリスペクトしてるってことですよね。

 
大樹　性格とかは全然違うんですけど、カヤさんと同じ年齢に僕がなったら、カヤさんみたいだったらすごい楽しそうだと思う。多分そうはいかないと思うけど。

 
プルルタ　（照れている）

 
オシダ　すごいリスペクトされてますね〜

 
大樹　なんかすごく楽しそうなんですもん！毎日呑んだりできないですけど、お酒も強くないし。みんなから慕われてて、みんな思ってますよ、任せて安心って。

 
オシダ　そういう曲作るか！

 
HAPPLE　任せて安心プルルタ〜♪

 
大樹　バックでもすごく弾けるわけじゃないですか。良いミュージシャンなわけじゃないですか。昨日とかもペガサス（注:プルルタ所属のオルタナティブ合唱ロックバンド）のライブ見ていいな〜って思ってたんで、（めちゃ小声で）ああなれたらいいなあと。

 
オシダ　録れてないんじゃないの、今の？（編集部：録れてました！）

 
プルルタ　目指さない方がいいんじゃないの（照れてる）。反面教師としてみてもらえれば。

 
大樹　いやいやいや。

 
サイトウ　謙遜のしあいが始まった。

 
オシダ　すごい良い関係ですね！そもそもこのインタビューをなんでやることになったかというと、我々HAPPLEが2人に（小声で）感謝してるから。

 
一同　爆笑

 
サイトウ　そうだね、特別な存在なんだぞっていうのを主張したくなっちゃったんですよね。私たちが。
オシダ　リスペクトなんですよ！

 

2015年10月に台湾で開催されたフェスティバル『潮州街音楽節』

 
 

| 1/1スケールの山手線のホームに立ち食いそば屋を作ればすごいね

 

サイトウ　全然関係ない質問が控えてるんですけど・・・・音楽以外にやってみたいことはなんでしょうか？

 
プルルタ　サーフィン！

 
オシダ　ウェ〜！？本当に？

 
サイトウ　ここで注釈入れてもらわなきゃ「プルルタ氏は普段から虚言癖があります」って。

 
一同　爆笑

 
プルルタ　ライブハウスでサーフィンの映像が流れてたんだけど、その面白さが全然わからなくて、やらないとわからないんだろうなと思って。

 
大樹　僕はずっと決まってるんですけど、時間とお金がすごくあったら鉄道模型のジオラマをずっと作ってたい。これは叶わないので・・・おじいちゃんになったらやろうと思って。

 
サイトウ　楽しそうですね。老後のプランが決まってて。

 
オシダ　確かにすごいお金と時間がかかりそうだもんね。

 
サイトウ　スペースもすごくね。

 
プルルタ　1/1スケールの山手線のジオラマ！

 
サイトウ　どんな土地の広さだ。

 
大樹　それジオラマじゃなくて都市（まち）作りですよ。(笑)

 
編集長　王様とかにならないとダメですね。

 
プルルタ　俺も立喰いそば屋さん経営してみたい。理想の立喰いそばを。

 
サイトウ　個性的だね〜

 
オシダ　1/1スケールの山手線のホームに立ち食いそば屋を作ればすごいね。

 
プルルタ　あんまり言いたくないけど、最近の立喰いそば屋が画一化されてきて、個性がなくなってきていて。でもパンチのあるさ、「わっ！」っていう。「こんなにドス黒い汁っていう！フニャフニャの麺だ〜」っていう立喰いそばを喰いたいわけじゃん！そういうことです。
みんなは食べたくないのかな？わからないけど。

 
オシダ　食べたいですよ。

 
大樹　味はさておき、驚きたいってう！

 
プルルタ　そう！スタンスだよね。でも2番目に味は来るわけで。見た目は攻めてるけど、もうこの店には来ないかなみたいな。

 
一同　爆笑

 
プルルタ　一回喰ったら満足みたいな。

 
オシダ　いいの？それで？

 
プルルタ　だけど、「これは！」っていうのにたまに巡り会うわけじゃん。そこを大事にしたいなと思いまして。

 
サイトウ　２人とも相当個性が強いなあ。

 
 

| やっぱりね大瓶を探してるよ

 

サイトウ　次、人生のテーマっていう質問なんですけど。

 
オシダ　これ最後の質問ですね。

 
プルルタ＆大樹　・・・・

 
犬　わんわんわん

 
サイトウ　犬が言ってる。

 
プルルタ　やっぱりね大瓶を探してるよ。朝は忘れてるし考えたくもないんだけど、日没以降は大瓶のことを毎日考えちゃう。一瞬でも考えちゃう。

 
オシダ　それは絶対にテーマだね人生の。

 
プルルタ　あの店大瓶行っちゃおうか！みたいな。初めて入る店のメニューに瓶ビール５５０円って書いてあって、これは大瓶なのか中瓶なのか・・・注文して出てきて中瓶だと「やっぱそうか」となっちゃうし。小瓶が出てきた時はショックを受ける、マジかよ！！みたいな。

 
オシダ　大樹さんは？

 
大樹　それを先に言われたら話すことないです（謙遜）。難しいなあ、鉄道のことも考えてる日と考えてない日があるから。なんかその時・・・・（どよーん）

 
サイトウ　疲れた空気出してるなあ。

 
大樹　その時に最優先でやらなきゃいけないことを考えてます。

 
プルルタ　偉い！

 
サイトウ　合理的だ！

 
大樹　あんまり大きな目標を先に掲げてっていうことが得意じゃないですからね（どよーん）

 
サイトウ　その時やらなきゃいけないことが目標って、結構目から鱗だけどね。

 
プルルタ　休憩時間もずっと練習してるもんね。

 
サイトウ　私もけっこう影響受けるんだけど、大樹くんの練習の虫みたいなのって。今まで全然練習とかしてなかったけど、練習するのっていいなって。大樹くんを見て。

 
オシダ　確かに私もすごく尊敬するところだなって思う。

 
サイトウ　あれは自分のなるべき姿だなって思って、個人練習が楽しくなりました。

 
ドキ　すげー！

 
オシダ　惜しみなく努力するっていう。すごいと思う。

 
大樹　一生懸命歯を食いしばってやってるとは全然考えてないですよ。

 
ドキ　俺、昨日気づいたのがね。寝ながら弾くより座ってギター弾いた方が上手いなっていうことに気づいた。昨日寝ながら練習してたんだけど、うまく弾けないなーって思って。

 
サイトウ　馬鹿じゃん！

 
編集長　ではお時間なので最後に一言。

 
ドキ　3/21はこんな5人で演奏します！来てねー！

 
プルルタ＆大樹　よろしくお願いします！

 

 
☞ 2ndアルバム『Three to 2,1』リリースライブ情報に続く