2017-02-26 20:00

Gerbera Music Agencyの金野和磨さん&石松豊さんに聞く「音楽PRエージェンシーってどんなお仕事ですか?」| 音楽業界のお仕事インタビュー第2弾


 

| Gerbera Music Agencyにはこんな優秀なスタッフが!

 

   GMAさんのチーム構成について教えてください。

 

金野 僕がPRの企画とプロジェクトのマネジメントをやっていまして、石松さんがWeb広告(Yahoo!、Google、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeなど)を網羅的に運用できますので、それを担当しつつ、Webの構築も担当しています。

 
あと、今日は来ていませんが、パブリシスト(ニュースを出して掲載してもらう人のこと)兼カメラマンとして塙(ossie)さんという方がいます。主に撮影をやってもらっているのですが、最近はドキュンタリーの撮影・編集も行なってくれています。彼女はPR視点をもちあわせたカメラマンなので、アーティストの要望をちゃんと汲んだ上で写真や映像を作ることができる方ですね。

 
主にライティングを担当しているのは音楽ライター/音楽ジャーナリストの峯さんで、先ほど例に挙げた「札幌のバンドシーン」に関するコラムを書いたのも彼です。彼は評論もできますし、音楽に関する知見が非常に深いので、しっかりとした知識や教養を要求されるようなコラムも書けるんですね。あと、評論に対する向き合い方が真剣で、努力も怠らない。その姿勢に僕は絶大な信頼を置いています。

 
また、編集やクリエイティブ面を担当しているのが坂口さんで、GIFのデザインやSparkの構築などを担当してもらっています。まだ学生なんですけど、これまで会ってきた学生の中で1、2を争うくらい頭の回転が早いですし、素直で吸収力も早いので一緒に仕事をしていて楽しいです。彼女は将来すごいやつになるだろうと思っています。

 

ドキュメンタリー撮影/編集、Spark制作の一例


【ドキュメンタリー 】東のエデン レコ発ライブまでの軌跡

 

「俺は自信を持って”ゆるパンク”を名乗れる」3ピースバンド東のエデンの根っこにあるパンクイズム

 

ゆるパンクバンド 東のエデンのレコ発ライブに行ってきた。

 

   すごいスタッフが揃っていますね!

 

金野 全員僕が口説いてチームに入ってもらったんですけど、自分のキャパシティを超えてる仲間だと思いますね。石松さんにしても、僕は彼のようなタイプを「両生類」と呼んでるんですけど、彼の場合マーケティングを一通りやってからクリエイティブに行こうとしてるんですね。どっちかのスペシャリストになる人はいますけど、マーケティングとクリエイティブを俯瞰して、線や面で捉えられる人材って僕はかなり稀有だと思っています。そういう意味での両生類です。

 
石松 例えばあるアーティストのライブにお客さんを呼びたいっていうお題があった時に、「誰に対して広告を打つのか」というマーケティング中心の観点に行きがちなんですけど、それを「どういう場所で、どういうカタチで、どういうデザインで」とか、マーケティングもクリエイティブも両方を踏まえないと、やっぱり人の気持ちって動かない。ライブに行こうと思わない。だから僕は、その両軸で本当に届くものを考えたいですね。

 
金野 めっちゃいいこと言うなあ。そう、本来は両生類じゃなきゃいけないんですよ。広告にしても、適切な人に適切な広告クリエイティブを適切なタイミングで届けるってなると、どうしてもマーケティング的な思考だけじゃ足りないので。

 
石松 口説かれた側から見ると、金野さんは結構熱い人なんですよ。ひたむきというか、ブレない、まっすぐな人なんです。だから付いていけるというか。頼りになるし、一緒に得意なところでやっていこうぜ、っていうのができますね。

 
金野 あんまりこういうこと言われたことないから嬉しいですね(笑)。

 

   GMAに入りたいっていう人がいたらどうしたらいいですか?

 

金野 上から目線な感じで恐縮なんですけど、まずはお仕事を依頼してみて、合うか合わないかを判断させていただいています。GMAには、仲間を選ぶときに「熱い、賢い、気持ちいい」という軸があるんですよ。前職の採用基準の受け売りなんですけど。

 

   気持ちいいってどういう感じでしょうか?

 

金野 礼儀であったり、空気を読めるであったり、チームの和みたいなものを念頭に置いて動けるかとか、それが「気持ちいい」です。チーム全員が気持ちよく仕事ができるように配慮して動けるかどうかですね。

 

 
 

| GMAにお仕事を依頼するには

 

   GMAに仕事を依頼したい場合はどうすればいいでしょうか?

 

金野 会社のホームページに問い合わせフォームがあるので、そこから問い合わせていただければ大丈夫です。

 

   料金について教えてください。

 

金野 まず、最初にハッキリお伝えしておきたいのですが、何を依頼するにせよお金はかかるということです。

弊社は収益が発生したらチームのメンバーと分配する形態をとっています。僕ひとりでやっている会社ではない以上、何を依頼するにしてもまず数万円はかかると思っていただいて差し支えありません。

契約の形態としては期間契約、つまり「ここからここまでの間に◯◯と××と△△を行うので、総額でいくらになります」という形態がメインです。新しいアルバムのリリース前後数カ月のPRの企画と実施をトータル◎万円〜◎◎万円で行う、みたいなイメージですね。あとはピンポイントで広告の配信だけ代理するようなケースもあります。

 

   具体的にこのくらいかかりますよっていう金額の目安はありますか?

 

金野 広告の場合は広告予算とは別に、弊社の手数料が乗っかります。打つ広告の種類や期間によって変わってきますが、手数料は数万円はかかると思っていただければと。

 
石松 広告を打つ額によってもお値段は変わります。極端な話、広告費が100万円単位でしたら数十万の手数料になることもあります。

 
金野 基本的に手数料はメンバーの稼働時間から算出する感じですね。例えばドキュメンタリーの撮影で、「10箇所の現場に同行して動画を撮影し、編集する。映像の時間は20分」というケースですと、当然イベントごとにカメラマンが同行しますし、編集の時間も乗っかってくるので、どうしても十万円は超えますね。

 
 


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