2018-10-03 12:00 Fuhito Kitahara

渋谷慶一郎 x 中原昌也 x 那倉太一、コラボワンマン『STAR DEATH CRUSH』12月7日に新大久保EARTHDOMで開催決定

Pocket

渋谷慶一郎 x 中原昌也 x 那倉太一が、コラボワンマンライブ『STAR DEATH CRUSH』を12月7日(金)に新大久保EARTHDOMで開催することになった。

 
今回のイベントは、音楽レーベル・ATAKを主宰しボーカロイドオペラ『THE END』など数々の作品で知られる音楽家「渋谷慶一郎」、ノイズミュージックユニット・HAIR – STYLISTICSとして、また文筆家/画家/コラージュ作家として幅広い活動を続ける「中原昌也」、世界最高峰のノイズバンド・ENDONのフロントマン「那倉太一」という、世界的に注目を集め続ける3者による初めてのコラボレーションワンマンライブ。

 
DJにMOODMAN、VJにrokapenisという東京ナイトシーンに欠かせない2人の出演も発表された。

 
フライヤーデザインは大友克洋等数々のコラボレーションで知られるコラージュアーティスト河村康輔氏が担当。当日は現代美術家/シルクスクリーンアーティストの田巻裕一郎氏による限定イベントシャツの販売も決定した。

 
チケットは前売3,000円(ドリンク別)で、明日10月4日からイープラスとEARTHDOM店頭で販売開始。

 
電子音楽/現代美術/ノイズミュージック/エクストリームミュージック/ハードコア/クラブミュージックのボーダーを現行感覚で乗り越える夜になりそうだ。

 



 
渋谷慶一郎


音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。
2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。
これまでに数多くの映画音楽やサウンドインスタレーションを発表。

2012年には、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」を発表。
同作品はパリ・シャトレ座での公演を皮切りに現在も世界中で公演が行われており現在も上演要請が絶えない。

2018年にはAIを搭載した人型アンドロイドが人間のオーケストラを指揮しながら自ら歌う、アンドロイド・オペラ Scary Beautyを発表。

これまでにパレ・ド・トーキョーでアーティストの杉本博司、ロボット研究者の石黒浩と、パリ・オペラ座でエトワールの
ジェレミー・ベランガールとなど数多くのコラボレーションを発表。
世界的な人工生命の研究者である池上高志とは15年に及ぶノイズや立体音響による協働、開発を行なっている。

現在は東京とパリを拠点に活動を展開している。
http://atak.jp
https://twitter.com/keiichiroshibuy

 



 
中原昌也

1970年6月4日東京都生まれ。1988年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。
1990年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。
その後も『OTIS』『QUE SERA,SERA(THINGS GO FROM BAD TO WORSE)』などのアルバムを発表。
ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、
1995年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、日本以外での評価も高い。1997年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。
音楽活動と並行して映画評論も手掛ける
https://twitter.com/masayanakahara

 



 
那倉太一

ノイズバンドの最高峰、ENDONのボーカリスト。ヴォーカライゼーションの行き過ぎた抽象化と、情動の発露によって自らを記号化し、
音楽における叫び声の可能性にアプローチを続けている。

ENDONは1stアルバム『MAMA』(2014年、BorisのAtsuoプロデュース)発表以降、バンド / ノイズ界は勿論、クラブ・カルチャーから
ストリート・シーンまで横断して活動。海外でのライブ活動も積極的に行い、2016年には2度の北米ツアーを実施した。
2017年春にKurt Ballou(CONVERGE)によるUS録音の2ndアルバム『THROUGH THE MIRROR』を発表。
2018年秋には3rdアルバム『BOY MEETS GIRL』がBLACK SMOKERとDJ NOBU(FUTURE TERROR)がキュレーションするプロジェクトの
第1弾としてリリースされる。

近年では長唄三味線奏者でJDOWのギタリストである阪本剛二郎とのデュオ”JUSTICE”や美術作家で自作音具optron奏者である伊東篤宏、
黒電話666、preparationsetの高橋良胤との”LETTERS”でも活動している。

http://endon.figity.com

 



 
MOODMAN


DJ。日本生まれ。 ムード音楽をこよなく愛する男。 1980年代末にDJ活動を始め、 1993年にレーベルDUB RESTAURANT COMMUNICATIONを立ち上げる。その後、M.O.O.D.、donutなどを通じ、様々なアヴァンギャルド作品を発表。 レジデントDJとしては、宇川直宏、高橋透と組んだ『GODFATHER』をはじめ『HOUSE OF LIQUID』『SLOWMOTION』などが人気。ただ、どれも不定期。ボードゲームが好きなインドア派だが、TAICOCLUB、森道市場、RAWLIFEなどインディペンデントな屋外フェスでのプレイに定評がある。記念すべき第1回のDJを担当したDommuneでは、自身の番組『moodommune』をこれまた不定期で放送。2004年の『WEEKENDER』をはじめ、ミックスCD、リミックス作品が少々。執筆も少々。最近は『SAKE POP』『角打ちon the corner』など日本酒をしみじみ飲むパーティのレジデントにも力を入れている。2017年、新レーベル INDUSTRIAL JP (idstr.jp) をこっそり設立。
https://moodman10.blogspot.com

 



 
rokapenis

VJ / 映像作家。
2000年よりrokapenisとしてVJを始める。
world’s end girlfriend /mouse on the keys / Blacksmoker records / ENDONのVJ。
様々な実験的なバンドや音楽家とのコラボレーションやセッションを行っている。
またミュージックビデオも多数作成し続けている。
https://twitter.com/rokapenis


インフォメーション

タイトル STAR DEATH CRUSH
 
開催日時 2018年12月7日(金)
開場 19:00 / 開演 19:30
 
開催場所 新大久保EARTHDOM
(新宿区大久保2-32-3 リスボンビルBF)
 
料金 前売 3,000円 / 当日 3,500円
(共にドリンク別)


[チケット]
イープラス 10月4日12:00から
EARTHDOM店頭 10月4日15:00
から
 
アクト 渋谷慶一郎(ATAK)
中原昌也(HAIR-STYLISTICS)
那倉太一(ENDON)

[DJ]
MOODMAN

[VJ]
rokapenis

[主催]
[...] dotsmark


[協力]
TOKYODIONYSOS

連絡先
WEBサイト [...] dotsmark
 公式サイト
WEBサイト
twitter https://twitter.com/_dotsmark
facebook https://www.facebook.com/dotsmark
この記事の画像


関連記事:
こちらのニュースもどうぞ: